処分ゼロを願って【台本】
わんこ【雨蛙】
処分ゼロを願って【台本】
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処分されてしまうわんこのお話です
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「この子がいい!」
君は僕を見てそう言ったんだ
僕は、かごに入れられて君のおうちに行った
君のおうちは、広くて、大きな森に囲まれていた
僕は君と、森の中で遊んだり、お昼寝したりして、とっても楽しかったよ!
でも、いつからだろう
君が遊んでくれなくなったのは
君は、知らないお兄さんに僕を引き渡して、どこかへ行ってしまった
きっと、お留守番だろう
お兄さんは、僕を知らない建物に連れてきて、小さな部屋に入れた。
そこにはたくさん、お友達がいた
僕が部屋に入ると、扉は閉められてしまった
小さな窓からお兄さんが見えた。
お兄さんがなにか言っている。
「ごめんね」
息が苦しい。周りの友達が、倒れていく。
でも、信じてるよ、きっと君が迎えに来てくれるって
君と一緒に森で遊んだこと。あれは、嘘じゃないって信じてるよ!
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#感動 #声劇 #nana民と繋がりたい #感想待ってます
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