【朗読】迷子と黒翼
原曲:米津玄師 BGM:しゅうまっちゃ 台本:三日 朗読:
【朗読】迷子と黒翼
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※台本を使ってくださる方へ
https://nana-music.com/sounds/03b34628/
⤵︎⤵︎⤵︎台詞⤵︎⤵︎⤵︎
知ってる?
太陽に棲(す)んでる生き物の話
...ん?あぁ、そうだね。不死鳥なんかも、太陽の化身って言われてるね
......じゃあ
『黒点』、って分かるかな?
...あ、分からない。そっか
黒点ってのはね、太陽に出来る黒く見える点のこと。太陽の温度が低いとこが黒点として浮き上がってくるんだよ
ネーミングセンスがないって、ひどい言いようだね...w
分かりやすさが1番じゃん
でね。そんな黒点からも、生まれた生き物は確かにいたんだよ
今でこそほとんど忌み嫌われてる存在だけど、昔はそれでも崇(あが)められていたんだ
ちゃーんと、この国でも伝承はある
...八咫烏(やたがらす)、って知ってるかな?
......っと。ご覧
あそこで必死に駆け回っているのは、キミの親御さんじゃないかい?
じゃあね。もうこの森に近付いちゃいけないよ
...僕はここからキミを見送るとするよ
こんな大きな黒翼(こくよく)が生えてる人間が迷子を送っても、不審者としか見られないからね
大丈夫
僕らはいつでもキミを見守っているから
さ。お行き
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚
あらすじ
その森には、人ならざる物が棲んでいるという
その昔、ある者は恐れまたある者は崇め、森に近付こうとはしなかった
時は流れ、現代。ある田舎町では毎年夏に烏を崇める変わった祭りが受け継がれていた
町から程なく歩いた場所にある高台近くの森に潜む『何か』に感謝するものらしいが、『何に』、『どのような』感謝を捧げるのか知る者はもう殆どいない
その祭りの最中、一人の人の子が森に足を踏み入れ迷ってしまった。それを見つけ、手を差し伸べたもの
それが他の人間と違う点はたった一つ
背中に大きな黒い翼が生えている、ということだけだった
・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚
何かあらすじめちゃめちゃ長くなってしまった...('ω')w
しゅうまっちゃ様の伴奏お借りしました。ありがとうございます
当初はヤンデレっぽい台本にしようと思っていたんですが、こちらの伴奏を拝聴して思い直し、急遽この時期っぽく且つ和風なものに仕上げました
一人称変更、アドリブアレンジなど自由ですが、世界観を大幅に壊しかねないものはご遠慮ください
コラボお待ちしてます\( 'ω')/
※三日台本を使う方は、冒頭URL先のキャプションを一読願います。尚、そちらに借りる旨のコメントを頂いても拍手コメント返しません。出来ればコラボする台本にコメント等ください
台本171作目
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#読んでくださりありがとうございます
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