夏音
納豆
夏音
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ぼくなつ
-溶けた氷がかわいた音をたてる-
焼ける程熱い コンクリートの道を
裸足でかける 羽のない僕ら
ただ汚すために走ることしかできないけど、
折れても折れても走ることしかできなくて
溶けた氷が渇いた音を立てる
廊下を走った子供みたいに
溶けた氷が渇いた音を立てる
時間がない夏休みみたいに
まだ僕らは大人になれてないね
暑い暑い風が嫌になるけど
まだ僕らは大人になれないかな
空と海が混じる世界で
まだ僕らは大人になれてないね
暑い暑い風が嫌になるけど
まだ僕らは大人になれないかな
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