【声劇】タイトル未定(プロローグ)09
kapuri
【声劇】タイトル未定(プロローグ)09
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08の続きです。
本編
どれだけ容姿が美しかろうとも、自分の体を、何者にも支配されからざる自分だけの体を、売り物にしているような人間の絵だ。社会の厳しさを半も知らぬ身で何を言うか、と世間の猛者や落ち武者に窘められそうだが、やはり自分にはそれが最低限の倫理に外れているとしか思えない。だから受け付けない。だから嫌悪を抱く。というわけで開いてみて中身も開いている可能性が無きにしもあらずなのでこのメールに対して色々と開くことを遠慮しようと思う。次の選択肢は消すか残すかだが、はて、どうすべきか。残しておいて気まぐれで開いてしまって罠にかかるのも嫌なので、消すことにしよう。さしあたりゴミ箱行きだ。ゴミ箱なら目にとまることがまずないので意識することもないだろう。メールを左クリックして、削除を右クリック。くずかごにナイシュー、というわけにはいかないがこれで完了。くずかごを覗き見たり、漁ったりしない限り目につくことはないだろう。見たくないものを視界から外すように、無数の0と1の奥の奥までそれを押しやり、羅列の狭間に押し込んで、異常を異常とわからぬように隠し騙す。木の葉を隠すなら森の中、などと大仰に言いすぎか。
何はなくとも、イレギュラーハン○ーの仕事は片付いたので、いつもの業務に戻ることにした。
本編ココまで
○ー音の無邪気さw
それに前の○王は良かったのか……?
じょぶじょぶ!(*´σー`)エヘヘ
そんなことよりあと数話でモニョモニョなんですが……。
どうしよう……(。ŏ﹏ŏ)
#声劇
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