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「不死身のうた」
要らないモノも持っていて
幾つも人に嘘を吐いて来た
服にだって汚れが付いていて
穴だらけの靴を好んで履く
そんな僕が窓に映ったから思い出した風景画
粉々に消えて失くなってしまえと誰かが呟いた
どれも人は駄目だと言ったけど
それも良いとキミが笑ったなら
僕がどうかしている内に 顳顬から未来奪って欲しい
急いでいるなら尚更 誰も不死身なんて願っていない
好き 嫌いのずっと向こう
いつまでも憶えてるつもりじゃないんだけど
今 どこへも行けなくなって
誰と今日は夢を観て終わる?
後始末が苦手な僕の日に
聴こえている?
でも今更 人間は不死身なんて願っていない
好き 嫌いのもっと向こう
どこまでも付いて行くつもりだったけど
そこまでは行けなかった歌
どこまでもいきたかった歌
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