ちょっと頭に残ったので
KRSS
ちょっと頭に残ったので
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[死人は生きている。]
夏になり海岸で遊ぶ人、沖に出て釣りをする人
スキューバダイビングに興じる人
様々な人が海へと集まってきます
その中起きた奇妙な話です…
彼はその日副業の鰹の養殖場の様子を見に
船を出していました
船着場を出てしばらく経ち、養殖場を目の前にした
ところで、彼の右手側になにやら大きく膨れ上がって
いるようにも見える丸太のようなものが水面に…
丸太が浮かんでいる…そんなことが…
そう思いながら彼は船の舵を切りました
浮かんでいるものに近づいてみると
それは
海水を吸い、ふやけ、パンパンに膨れた
人の死体でした
一体これは!?何をすればいい!?
衝撃に耐えきれず彼はそれから逃げるように
養殖場へとフルスロットルで船を走らせるのでした
まるで死んだ者のように
一点を見つめながら大きな網の中と
エサを投げ入れる彼は先程の出来事の記憶を
何度も何度も蘇らせていました…
その帰り、また出会うかもしれない
と、顔を引き攣らせながら船を走らせる
彼の目の前に…あの丸い背中が…
道を塞ぐように現れた死体
逃げられないと錯覚した彼は
はっ…はっ…分かった…分かった…そこを動くなよ…
と余っていた旗のついた浮きを近くに浮かべ
ここまで書いたけどめんどくさくなったから
オチを書くと
波に逆らって死体が全く動いていなかったという話です
死んでいても……それはあなたの考える死とは
違うものかも知れませんね……
ちょっと違いますがほぼ実話です
Comment
4commnets
- .オグ(*´ω`*)恐ろしいほど時間が無い
- 🌻 34。🌻水死体ぶっくぶくパンパンらしいね… こわぁ
- .オグ(*´ω`*)恐ろしいほど時間が無い
- ゆいなこわひ…:;(∩*´﹏`*∩);: そんなの見たらトラウマものですね…