命にふさわしい【自作伴奏】【詩朗読】
amazarashi
命にふさわしい【自作伴奏】【詩朗読】
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生まれたときから瓦礫だったみたいに
初々しくたゆたう塵は無垢で
私たち、侵入者の足跡については
あるいは、かつての面影については
この静寂共は口が軽い
採油機の架橋が横たわり、冬眠する巨人のようで
少年工たちの黒ずんだ汗の臭いが、
工業油を拭った作業服の染みが、
かつての栄えが、賑やかさが、
ある種の敵意を持って
生あるものを、
私たちを、
拒んでいる
ここでかつて悲劇が起こったことを
知る者はもういないが
命を奪うに値する、命の情動が
確かに存在する事を
私たちに語りかけて、やかましいことこの上ない
この静寂共は口が軽い
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詩の方を朗読しました。
舞台は静寂な所なのに、壮大な伴奏が入るのはどうなんだろうと思いました。
でも登場人物の心の中なら、この込み上げる感情に合うのでは。
詩も素晴らしいですね。胸が苦しくなります。
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- サトミ
- ひろぽんかっこいい\(^^)/