声劇「静かな日の時すぎて」

少女 A-pon 青年 けむ猫

#掛け合い #声劇 #2人声劇 #台本 #白岩ぱんだの台本 またコラボさせていただきました！ この声劇って…墓参りかな？ 彼女のお墓に話しかける彼氏…切なさが伝わる… 彼女も彼には聞こえてないのに話しかける… 悲しすぎるけどどこかほっこり…… 良かったと思った方は拍手ください！w コメントくれたら嬉しいです！ 青年「ふぅ、ようやくたどり着いた。歩くと結構かかるもんだな」 少女「やっときた！来るの遅い！」 青年「久しぶり。まとまった休みが貰えて、やっとこれた」 少女「どう？最近。あの仕事まだ続けているの？」 青年「相変わらず変わってないな」 少女「相変わらず忙しい仕事なんだ」 青年「まぁ、ようやく慣れてきたのかもな」 少女「初めの頃は文句ばっかりだったのに！忙しい！大変って！」 青年「でもいいところだ、静かでいい」 少女「ただ黙々とパソコンとにらめっこしているだけでしょ？」 青年「昔からこういうのが好きだったからな」 少女「昔から黙々と何か作業しているの得意だったもんね」 青年「あ、そうだ。はい。この花、一番好きなんだろ？」 少女「わぁあ！ありがとう！どうしたの！」 青年「シオンっていうんだな、この花」 少女「懐かしいなぁ、覚えてる？この花を探しにいった日」 青年「よくある野菊だから身近なところにあるだろうって、」 少女「川原や森まで探検して、あの後ふたりでお母さんにものすごく怒られて！」 青年「そうしたら、うちの近所の花屋で偶然見つけてさ」 少女「これで二度目のプレゼントだね、ありがとう」 青年「だめだな……」 少女「？」 青年「ついつい独り言が多くなる」 少女「また頑張れそう？」 青年「うん、また来るから」 少女「ふふ、……またね」