第7話 儀式の間にて

リリック: デイユ: アリア: ヴラン:

アリア:その方が今回の国民申請の方ですか。 (〜1.25) デイユ:はっ。 (〜1.23) アリア:わかりました。下がりなさいデイユ。私はこの方の儀式を行います。 (〜1.18) デイユ:はっ。 リリック心の声:巫女様って聞いてたけど…俺より小さな子供じゃねえかよ。 (〜1.12) アリア:さて、リリック。 リリック:俺の名前…！！ (〜1.08) アリア:既に儀式は始まっています。貴方の一年後を覗かせていただきました。 リリック:……！！ (〜1.01) アリア:結論から申し上げましょう。貴方はこのブランモルソーに…。 ヴラン:(遮るように)国民として登録するのを許可する。 (〜0.55) アリア:王…！！！いつの間に…！！！ (〜0.53) ヴラン:珍しく慌てた巫女殿が見えたのでな。面白いものを見せてくれた国民に謝辞(しゃじ)の一つでも述べようかと。 (〜0.45) アリア:王…！！！ リリック:えーっと……結局俺は国民になれたってコトですか？ (〜0.38) ヴラン:そう言っている。王の言葉が信じられぬか、リリックとやら。 リリック:あんたが王様？！本物の？！ (〜0.31) アリア:口を慎みなさい、リリック。 (〜0.28) ヴラン:良い。…リリック、私に何用(なによう)か。 リリック:俺にもカリスが欲しいんだ！ (〜0.21) アリア:(嘆いた風に)ああ……。 (〜0.19) ヴラン:カリスを求めてここに来たか。望む国民にカリスを授けるのは王の役目。 リリック:それじゃあ……！！ (〜0.10) ヴラン:だがここで話すことではない。謁見の間に来(こ)よ。リリック。 #ブランリーヴル #Blanclivre #声劇 #BGM #綺麗 #静か