蹴落とされる2
ワナガナー
蹴落とされる2
- 3
- 0
- 0
そこに何やら柔らかな暖かい懐かしい光が
暗闇を照らす
街の人ではない
沢山の人が彼女に笑顔を向ける
彼女の顔に一雫の木漏れ日が目から落ちていく
彼女の友人達のようだ
彼女がポツリと口から言の葉を漏らす
ごめんなさい
僕のせいで
彼女の涙が光に溶け
ほのとなり
辺りを焦がす
火は自然に消え
元の暗闇になっていた
彼女の姿も闇に溶けていた
彼女の目はあの炎の中で
灰色から黒く変わっていた
俺の書いた詩です
今までのもの使って頂いて構いません
使った際は
俺の名前をかいてください
聞きに行かせてもらいます
Comment
No Comments Yet.