わたしのアール

和田たけあき(くらげP)

nana43日目、今日はちょっとヘビーなお話を。 こんばんは、ぐらです🐿 自殺が絶えない世の中、とても悲しいですね。 一見明るいこの曲に出てくる一人の少女も、 死のう、やっぱり辞めようと毎日悩み続けて 結局ラストは死ぬ決断をしてしまうんです。 恋人を失ってしまった、 でも私には友だちがいるじゃん。 でもその友だちもいなくなって、 学校にも居場所がなくて。 でも家に帰ったら家族がいる。 …でも家にいても痣が増えてくだけ。 そうやって、でも、でも、って 自分に言い聞かせて。 そんなの死ぬような事じゃないよって 思いとどまらせてくれる歌詞でもあるけれど、 それでもこの子みたいに、最終的に 死ぬ事を辞める理由がなくなってしまった子は 実際にもきっといるんだって、 そう考えると本当に辛い。 ぐらには何が出来るんだろうって この曲聴いてるといつも苦しくなります。 そして歌詞とは対照的に終始明るいこの曲調が ぐらは余計怖くて悲しいです。 どうか、どうか世界中から 少しでも悲しい出来事が無くなりますように—— ーLyricsー わたし、屋上で靴を脱ぎかけた時に 三つ編みの先客に、声をかけてしまった。 「ねえ、やめなよ」 口をついて出ただけ。 ホントはどうでもよかった。 先を越されるのが、なんとなく癪だった。 三つ編みの子は、語る。 どっかで聞いたようなこと 「運命の人だった。 どうしても愛されたかった」 ふざけんな！そんなことくらいで わたしの先を越そうだなんて！ 欲しいものが手に入らないなんて 奪われたことすらないくせに！ 「話したら楽になった」って 三つ編みの子は、消えてった。 #わたしのアール #和田たけあき #くらげp #ボーカロイド