🐹マウス
🧀みなさん
🐱2人
🐹錆び付いた車輪 悲鳴を上げ
僕等の体を運んでゆく 明け方の駅へと
🧀ペダルを漕ぐ僕の背中
寄りかかる君から伝わるもの 確かな温もり
🐹線路沿いの上り坂で「もうちょっと、あと少し」
後ろから楽しそうな声
🧀町はとても静か過ぎて「世界中に二人だけみたいだね」
と小さくこぼした
🐱同時に言葉を失くした 坂を上りきった時
迎えてくれた朝焼けが あまりに綺麗過ぎて
🧀笑っただろう あの時 僕の後ろ側で
🐹振り返る事が出来なかった
🐱僕は泣いていたから
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