【1人声劇】泡沫の湖と

台本:四いお 語り:蜜柑☆

いっそのこと消えちゃえばいいのに。 不思議で素敵な台本ですね…(*´∇｀*) 語りのところが全然締まらなくて、なんども撮り直しました…らりるれろが言えないの_(:3 」∠)_ 今回もいおさんの台本お借りしました♡ ☆✴︎✳︎✴︎☆✴︎✳︎✴︎☆ きらりと光る水面（みなも）をなぞるように触れる。 たちまち波紋が広がれば、僕の手先を濡らし、 溶かしていく。 「いっそのこと消えちゃえばいいのに、」 こんなどうしようもない身体で どうやって君に触れればいい。 「いっそのこと空になっちゃえばいいのに、」 そうすればずっと君を見ていられる。 「ねぇ、僕はこんな弱っちい身体だから 君から抱きしめて欲しいんだ。 そうすれば君とずっと一緒に居られる気がするんだ。」 （微笑む） ［大きく息を吸う音&水に飛び込む音の後から］ 00:50〜（40秒あたりから） 水音に耳を澄ませ、目を閉じる。 ほら、こんな近くに君を感じられる。 「君と会えて僕は本当に幸せだ」 水中には僕の涙と彼女の笑顔が広がっている。 泡沫のように消えていく僕の身体を彼女が包み込んだ。 それはとても暖かくて、不思議となにも怖くなかった。 「きっと今僕はこの世界の誰よりも幸せだ」 だって君と生きている世界はこんなに素晴らしい #いおの台本 #声劇 #一人声劇 #1人声劇 #声劇台本 #台本 #1人声劇台本 #朗読