白の少女と紅の科学者
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白の少女と紅の科学者
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台本は初投稿です。自作の小説から抜粋しました。
誰かに語って欲しくなり投稿しました笑
〜概要〜
二十代くらいの赤髪の男と、アルビノの小さな女の子が小高い丘でオーロラを見ながら会話をしているシーンの回想です。ちなみに場所はアイルランド。寒いです。
↓以下から。
男「シトリー、どうだい?」
女「すっごい!街が小さく見えるよ、フィオ!」
男「そうだね。でもほら、あっちの空を見てご覧。あれは一年にほんの数回、この日の前後にだけしか見れないものなんだ」
女「ふわぁ…綺麗…。フィオは私にあれを見せたかったの?」
男「うん、そうだよ。あれを一緒に見た二人はね、ずっとずぅーっと一緒にいられる…っていう謂れがあるんだ」
女「どうして?」
男「遠い昔にヴァルキリーと呼ばれる女の人がいてね、彼女は神様の使いなんだけど、たまにこの世界に訪れることがあったんだ。そしてある日、彼女はある英雄と永遠を誓うことになる。その時に見えたのがあれなんだ…。あくまで伝説だけどね」
女「んんー…フィオはずっと私といたい?」
男「ああ、もちろん」
女「!私も!」
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