dog days.summer vacation

オリジナル

夏はクーラーきいた部屋で金曜ロードショーの時をかける少女とか見ていたい! 夏到来という事で昔作った夏の曲を。 学生時代の妙に窮屈で不自由な錯覚にも似た感覚を思い出しながら「それでも町は廻っている」という漫画に感化されながら書きました。 突き抜ける青い空や、うだる暑さや、憎らしいほど熱されたアスファルトや、 もたれたら火傷しそうなガードレールや、 やたらうるさい虫と子供の声や、馬鹿馬鹿しいほど白い雲や、気だるげに雲をひきずる飛行機や その他もろもろを思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー きっとどっかに落っことした それすらも忘れていた 手と手を繋げばほら 伝わる声と遠い笑顔 誰もいない放課後と 揺れるカーテンの向こう 遠くの空へ消えた 下駄箱に響くチャイムの声 あれからどれだけの季節 僕の前通り過ぎた まるで山みたいに見えた タイヤの山も今じゃ小さすぎた 突き抜けた青空がやたらと窮屈に見えた16の夏 照りつける太陽は 変わらず僕らに降り注ぐ 切り取った景色を 指で囲んだ 熱で揺れる視界に君の影 ひとつ 通り過ぎていく子供に 流れる時代を 感じながら 僕らもまた 歩いていく 焼けたアスファルトから 逃げ込んだ木陰の傘 濡らしてく通り雨が 作った笑顔ひとつ 誰もいない放課後と 揺れるカーテンの向こう 遠くの空へ消えた 下駄箱に響くチャイムの声 #オリジナル #ギター #アコギ伴奏 #拍手 #拍手返す #フォロバ #nana民と繋がりたい