高音がでてないっ、
だれかの居場所を奪い
生きるくらいならばもう
私は石ころにでもなれたならいいな
だとしたら勘違いも戸惑いもない
そうやって貴方までも知らないままで
あなたにあたしの想いが全部伝わって欲しいのに
誰にも言えない秘密があって嘘をついてしまうのだ
あなたが思えば思うよりいくつも私はいくじないのに
どうして
消えない悲しみも綻びも
あなたといれば
それでよかったねと笑えるのがどんなに嬉しいか
目の前のすべてがぼやけては溶けていくような
奇跡であふれて足りないや
あたしの名前をよんでくれた
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