給水塔に反射する夏の太陽器用に生きる象徴としての彼女の笑顔汗ばんだ静動脈に巣食う褐色の火薬じみた病理
僕が僕ではない感覚もしくは錯覚六十億の溜息に巻き起こる黄砂逃げ場なく息も絶え絶えなムカデ涙の濁流を這って何処へ行こう何処も駄目だ居場所が無い神様僕は分かってしまった
空っぽの夜空が綺麗あの黒い空白に埋もれてしまえたらって願うそうかもしかしたら僕は死にたいのかな
愛は愛の振りして全部飲み下せと刃物覗かせる
今日は今日の振りして全部やり直しだと僕を脅かすこっから踏み出すなよ絶対だぞ誰だ後ろから押す奴はほら後一歩だそうだ夢がぶら下がる最果ての絞首台
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1commnets
- Siroお借りしました! 有り難う御座います!!