【声劇台本】白いシーツと空の旅

演者様のお名前『』｢｣

あなたを包む魔法の世界は、まだまだ広いの これから沢山を知って、沢山に愛されてね ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 「ねぇ、シーツが1枚 空の旅に出たみたいだけれど？｣ 『え、』 そして突然だけど君 その洗濯物と空中散歩、しない？」 『っ空の大魔女さん！？』 (有無を言わせぬように) 「いいえ私はただの鳥アルプ・シェ。 そうね、アルプでいいわ」 『(困惑して)ぇえ…あう、 先生、お留守ですけど…』 「だから来たの！ 家事を頑張るいじらしい子に 素敵な魔法のプレゼント、ってね！」 (音楽が変わって) 『っわぁあ！！！！』 ｢すごいでしょう？ 君はまだ海を見たことがないと聞いてね。｣ 『すごい！海と空がくっつきそう！』 ｢そうねぇ… きっと水平線の向こうくらいで くっついてるだろうね。｣ 『へへ、マリアの目とおんなじ青！』 ｢それは違うさ｣ 『え？』 ｢空も海も、君の瞳も、 似てるけど違う青よ。｣ ｢その青は、君だけの青さ。｣ 『えっ、と……』 ｢今はまだ分からないだろうけど、 いつか分かるから。｣ 『…うん！』 ｢良いお返事 良い子ね！ さぁ、愛しきマリアに 空と翼の祝福を！｣ ……………………………………………………………… その後、潮風でベタベタになったシーツが 先生に見つかって、 2人でしこたま怒られましたとさ。 『』マリアブルー 先生の所で魔法の修行中の少女。 特別な力を持った子供らしいが それはまた別のお話。 留守を任され、家事を頑張っていましたが…？ ｢｣アルプ・シェ 偉大な魔女様…らしいけれど とりあえず天真爛漫なお姉様、ということで。 先生の旧友らしく、今日はマリアにちょっかいを 出しに来た模様です。 使用音源 音楽の卵 様 DOVA-SYNDROME 様 …… アレクシとマリアブルー、3作目です！ 過去作から追って下さるとわかりやすいです。 そして今回は新キャラの あるぷしぇお姉様を出しました。 これからたくさんのわくわくとか、 魔法とか奇跡とか そんなものをめいっぱい 広げていけたらなぁ、そう思います。 魔法の絨毯じゃなくても 真っ白なシーツで、海と空に挟まれて 風をきって飛べたのなら、きっと素敵。なんて。 #卯木の台本 #掛け合い