【朗読】カタオモイ【一人声劇】
書き師:No name /読み手:
【朗読】カタオモイ【一人声劇】
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"その瞬間に、理解する。恋とはそういうものだ"
カタオモイをする子と、失恋した人の話。
カタオモイ側の視点です。
読み側の性別不問
使ってもらえたら嬉しい
#声劇 #朗読 #コラボ待ち #恋愛 #失恋 #片想い #台本
#拍手返します #コメ返します #むしろ誰か使って #一人声劇 #東雲の台本
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"多分、愛していたんだよ"
彼はそう言ってふわり、と微笑んだ
多分?と私が首を傾げれば
「恋ってのは不確かで、曖昧で、それ故に
終わって仕舞えば夢物語のようなものさ」
と、
やはり彼はいつもの柔らかい笑みを崩すことなく答えた。
窓際の彼の横顔を見つめる、
私は雷に照らされてぼんやりと浮かぶ
幻想的な彼の横顔を見つめるのが好きだった
いつも柔らかい笑みをたたえ、
たまに嬉しそうに細める彼の目が
少しだけ赤いように思えた
いつも穏やかで低く落ち着いたその声は枯れているように思えた
恋とは不確かで、曖昧で、
人の情は不明確で
それ故に、だからこそ、
こんなにも苦しめられ
胸が締め付けられるのだろう
私は瞬間に理解した
彼が好きなのだ、と
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Comment
5commnets
- 黒猫屋さん素晴らしい台本お借りしました。
- 黒月 詩弦-Shizuru Kurotsuki-
- りん@いつだって酸欠No nameさんの綴られる台本好きです…フォロー失礼します🙏
- 黒月 詩弦-Shizuru Kurotsuki-
- ゆきな素敵な台本お借りしました! 拙い読みですが聞いて頂けると嬉しいです(^^)