焚き火の様な歌

コブクロ

先日大阪で最大震度6弱の地震がありました。7年前、東日本大震災を経験した身として、歌わせていただきました。 ガスや水道などのライフラインが止まり、交通機関は麻痺、スーパーには人が殺到し水や食料品が不足、ガソリンスタンドでもガソリンが不足… 全部が元通りになるには、多かれ少なかれ時間がかかります。しかし、必ずいい方向に向かいます。東北も、7年経ってもまだ「復興」の「ふ」の字も見えない地域もありますが、「いつか必ず」と必死に前を向いています。 寒い夜に薪を焼べて焚き火をすれば、誰でも暖を取れます。地震で折れた心という「枝」を持ち寄り、「言葉」という葉っぱを乗せ、「メロディ」という火をつければ、みんなの悲しみの枝を燃やしてなくすことが出来ます。そんな『焚き火の様な歌』が、大阪にも届きますように。