9話
Chess 👑 Throne
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⚠️皆さん感情込めて読んでくださってとても素敵な仕上がりで嬉しい限りなのですが、次の陣営に回した際台詞が入らないという事態が多発しております…!コミュニティの枠を超えての受け渡しで間隔難しいかと思いますがゆっくり読みすぎないよう、後ろに少し余裕を持たせての録音よろしくお願いします💦💦
ノア「エーデル様。赤の王子から手紙が届いているようですが…ご覧になりますか?」
エーデル「ライカからだと?…かせ」
エーデル「……(手紙読んでる間)……なるほどな。なんとも愚直なあいつらしい考えだ」
ノア「手紙の内容をお聞きしても?」
エーデル「この僕と正々堂々戦いたいらしい。奇襲は無しで1体1の真剣勝負。そして……」(自然な感じでフェードアウト)
ライカ「そして、戦うのは俺とエーデル…王子同士。負けた方はこのゲームから即脱落が決定する」
レミィ「…ッ!! 本当にそんな内容を提示したの!?あの白の王子に…!?」
ライカ「あぁ。もちろん」
レミィ「相手が約束を破って奇襲をかけてくる可能性だってあるのよ!?……それになによりも……勝算は、100%じゃないでしょう…?」
ライカ「……あぁ。たぶん、俺は負ける」
レミィ「…ライカ…」
ライカ「そんな顔しないでくれよ。それでも俺はエーデルと直接戦いたいんだ。それで負けても…悔いはないよ。もともと王位継承にはそこまで興味もなかったしさ」
レミィ(嘘つき。興味ないなんて…そんなの嘘よ…。だから私はライカをここで止めなきゃいけない。いけないのに…)
ライカ「止めるなよ、レミィ」
レミィ「…っ!」
ライカ「俺を、止めないでくれ」
レミィ(そんな顔されたら…私は…)
レミィ「………負けちゃ、だめよ」
ライカ「レミィ…」
レミィ「負けるなんて、許さないんだから」
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