いばら姫へパス
hairu
いばら姫へパス
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眠森 ↑& 月森↓
眠森「君が俺のお姫様ねぇ……」
月森「あの、よろしくお願いします。」
眠森「うんよろしくねぇ。そういえば君って、いばら姫って、どんな話か知ってる?」
月森「はい。呪いをかけられたお姫様が森で妖精達に育てられて、そのお姫様がお城に戻ると糸車の針で死んでしまうんですよね。そして、その後に王子様がきてお姫様とキスをして目が覚める、というお話でしたよね。」
眠森「……あ~、うんうん。そんなお話だったね。」
月森「…えっと、太郎さん……?」
眠森「俺の名前は、ナルシス=ピエール・ド・リュンヌ! その名前やめてよね。」
月森「ご、ごめんなさい。」
眠森「はぁ……まあいいよ、名前なんてすぐ覚えられないだろうからさ。」
月森「あの、えっと……ナルシスさん。貴方は、いばら姫について何か思うところ……」
(ついて何か〜 あたりから入る)
眠森「あ、そうそう。君さ、僕のお姫様になるなら色々気をつけてよね。」
月森「え…?」
眠森「こわ〜い狼に、君が食べられてしまわないように、ね。」
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❤
彼から『いばら姫って何か』という発言に、素直に幼い頃から見てきた物語を明るく語ります。
彼は少し驚いた様な表情をしますが、"知っていることに驚いた"のだと考えます。
💙
彼が彼女に聞いた『いばら姫って何か』という発言には、原作に近い方で知られている物語を知っているのかを聞いています。(キスで目覚める方ではない)
その後、彼女はキスで目覚める方を話します。彼自身は原作に近い物語をよく見ていたので彼女の発言に驚きます。ですが、それを悟られないように彼はいつもの彼として彼女と接します。
最後の発言には、彼が知っているいばら姫についてのヒントのようにしています。
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