【映画風声劇】空には星が光っていた。【掛け合い声劇台本】
◇:(有栖川) ◆:(コラボ者様) 作:音梅雨響音
【映画風声劇】空には星が光っていた。【掛け合い声劇台本】
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《カウント後》
◇「__ねぇ。
【二人称】は……さ……死ぬのって……怖い?」
◆「……え?
どしたの、急に」
◆◇それが、【二人称】と話した最期の会話だった__。
《早口》
◇身体の弱い【一人称】は最期まで【二人称】の側にいる事は出来ない。
◆【一人称】は馬鹿だから【二人称】の気持ちが分からない。
◇せめて……せめて、【二人称】が悲しまないように……。
◆【一人称】は【二人称】の気持ちを分かってなかった……。
◆「ねえ!
あっちも行きたい!」
◇「ちょっと……置いてかないで……」
◆「どう?」
◇「んー……【二人称】には似合わないかな」
◆「えー、酷くないー?」
《早口》
◇いつだって、【二人称】と話した時は楽しくて。
◆いつだって、【二人称】は少し疲れていて。
◇寂しかった時も、【二人称】といる時は一瞬で。
◆【二人称】は少し寂しそうな眼(め)で。
◇だから、死ぬのが怖くなるんだ。
◆だけど、死ぬなんて思わなかったんだ。
◆「……夢を……見たんだ」
◇「どんな?」
◆「…………【二人称】が……いなくなる……夢」
◇「……【一人称】がもし、いなくなっても……【二人称】はずっと太陽でいてね」
◆「どういう意味?」
◇「んー…………やっぱり何でもない」《語尾笑いながら》
◆「えー、何それ」《語尾笑いながら》
◇◆さよなら、好きな人。
さよなら、【一人称】が愛した人。
◇◆空には星が光っていた。
◆「せめて……お別れくらい……言わせてよ……」《涙声で》
☆.。
歌える人歌って( ^ω^ )
もし、裏で歌うのであれば……↓︎
・◆メインで歌って下さい
・◇はハモリをお願いします
(どこで入れるかは◇サンが決めてください)
・ “ もういいよ ” は二人共メインで
・歌は全体的に、マイクの音量下げてください
ねぇ、もしも全て投げ捨てられたら
笑って生きることが楽になるの?
また胸が痛くなるから
もう何も言わないでよ
ねぇ、もしも全て忘れられたなら
泣かないで生きることも楽になるの?
でもそんな事出来ないから
もう何も見せないでよ
君にどれだけ近づいても
僕の心臓は一つだけ
酷いよ 酷いよ、もういっそ僕の体を
壊して 引き裂いて 好きなようにしてよ
叫んで 藻掻(もが)いて 瞼(まぶた)を腫らしても
まだ君は僕の事を抱きしめて離さない
もういいよ
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