《夢ノ咲女学院》零度組〜運命を超えた出会い〜
朔間凛月(543) 蓮巳敬人(レオン) 氷鷹北斗(ヒサト)
《夢ノ咲女学院》零度組〜運命を超えた出会い〜
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蓮巳「おぉ、こんな所にいたのか朔間妹。」
凛月「ん…?あんたは…」
蓮巳「蓮巳だ。」
凛月「あぁ、はいはい。…で?副会長様が俺になんの用?」
蓮巳「少し、手を、貸して欲しくてだな…」
北斗「副会長と朔間先輩の妹。」
蓮巳「氷鷹も来たか。ちょうどいい。事の説明をお願いする。」
北斗「わかった。…朔間先輩が太陽の光にやられてフラフラだった所、変態仮面の作った落とし穴にハマり、それを助けようとした葵双子を助けようとした仙石を助けようとした守沢先輩を助けて欲しいんだ。」
凛月「何そのおおきなかぶ現象。…てか、なんで俺?あの守沢だとかに助けられないなら無理無理。」
蓮巳「元凶の妹だしな。それに、あの人が言ってたんだ。妹の顔を見れば元気になれるとな。」
凛月「はぁ?訳わかんない。つーかなんで俺が姉者助けなきゃいけないの。義理はないよね。」
北斗「ふむ…。困ったな、他に巻き込まれた連中もこの炎天下の中…。」
凛月「あーもー…わかったよ。行くだけね。」
蓮巳「本当か!助かるぞ!」
凛月「まぁ別に、俺のせいで死傷者出したくないだけだし。」
北斗「そうか。それは良かった。…あ、ちなみに朔間先輩、『ここは涼しいのう、ここで凛月と眠れたら幸せじゃ。』とか言ってたぞ。」
凛月「やっぱあいつぶっ殺す。」
蓮巳「おい、死傷者は出したくなかったと言ってなかったか?」
凛月「任意なら別に。」
蓮巳「お前本当に朔間さんの妹か?」
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