ここは肉屋です。修正版

八百屋

今回は仮代師につけてもらったタイトルからイメージして台本作ってみました。 商店街シリーズ肉屋篇です。ほんとはもうちょい続く話もあるのだけど入りきらなさそうなのでまたいずれ………… 設定 二久矢片子：肉屋の一人娘、坂名鮮が好き。片想いと肩ロースを連想して片子。セイカからは肉屋に野菜果物を勝手に陳列されて困っている。 夜王セイカ：八百屋の一人息子、坂名鮮の親友。密かに肉屋の片子が好き。中二病患者だが、好きな子に対する態度は小学生 坂名鮮：魚屋の一人息子、二人の幼馴染普通に二人とも好き。魚屋になりたくなくて教師を目指していたがあえなく撃沈。唯一まともな人物だったが、不合格のショックで、この度無事変人たちの仲間入りした。 客：お客様、この人たちがいないと商売は成り立たない。ある意味神様。タイムサービスと特売が好きらしい。 #声劇#声劇台本#アドリブ歓迎#よかったら演じてください！#商店街シリーズ#二久矢片子#夜王セイカ#坂名鮮#肉屋#すいか ～以下台本～ 客「ごめんくださーい！」 片子「らっしゃいませ！今日はなににします？」 客「それじゃあそこのカットスイカといただける？」 片子「お客さんご冗談を！ここは肉屋ですよ？この棚にあるのは肉だけで、カットスイカなんて……あるわけ…………え？」 客「あるわよね？」 片子「あり…………ますね…………」 客「あとはそのソーセージのところにある蓮根とコロッケの横に巧妙に隠されたキウイと…………あああと肉まんの蒸し器の中に当然のように鎮座してる蒸かし芋もいただこうかしら！」 片子「え、ええええええ！いつの間に！」 客「なんで気がつかないの(汗)それじゃいただける？」 片子「あっ！はい、それじゃ……合計1,258円になります…」 客「ありがとう、自分のお店しっかり見ておいた方がいいわよ？そんなだから看板に八百屋精肉支店とかかかれるのよ～それじゃまたくるわ～」 片子「あ、ありがとうございました…… ってセイカの奴いつの間にまた自分とこの商品おいて！いつかミンチにしてやる……うちは八百屋じゃないわ！ここは肉屋だー！」 セイカ「ふっ、あのネクロマンサー女が！いい加減我の気持ちに気がつけ！みてろいつか我が妻にめとってやる！」 坂名「セイカ！刺身のツマつくるから早く大根くれ！」