置き手紙
おむぎ
置き手紙
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先輩からのメモ、引用。
プラス、私の知ってる情報。
簡単だけど目を通してもらえるとありがたい。
・関ヶ原は夢の吹き溜まり、あの世とこの世を繋ぐ境界。昔は神様が治めて守っていたが、時が経って人々が信仰心を失った結果、神様は弱ってしまった。
いつしか悪霊が入り込んでくるようになり、これまでは夢環境管理課が簡易結界でそれを食い止めてきた。
・夢環境管理課は悪霊が安易にアクセスできてしまう関ヶ原の脆弱性を危ぶみ、現世やあの世の市民を守るために閉鎖しようとした。
迅速に閉じる必要があったため、みんなの力を借りた。
本当はそのまま安全な現世に返したかった。
でも結果的に巻き込んでしまった。危険な目に遭わせてしまって、本当に申し訳ない。
先輩は、百鬼夜行を率いる頭首「面狩」を倒そうとして失敗し、面狩が環境課の結界を抜けて現れた。
私が落とし前をつける。
おむぎ」
https://nana-music.com/sounds/03d97783/
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