【声劇】幽霊と魔法使いの呪文【台本】
きつね
【声劇】幽霊と魔法使いの呪文【台本】
- 24
- 4
- 0
#声劇 #声劇台本 #拍手します #フォローします #コラボ #声劇コラボ #声劇台詞 #1人声劇 #一人声劇 #2人声劇 #二人声劇 #コメントします #拍手返します #フォロー返します #コメント返します #誰かこの手を掴んで離さないで #アチズンピー伴奏
台本】
▽(1:30~)
春日:「き さ ち み れ に あ」
春日(ナレ):『小さく呪文を唱えて、夜空に瞬く星を指でなぞる。
するとそれは箒(ホウキ)の穂先(ホサキ)の如く涙を流した。』
小羽:「綺麗な流星群!お兄さん、魔法使いなの!?」
春日(ナレ):『唐突に掛けられた言葉。
声の主はこの寒空には不釣り合いの真っ白なワンピースを着た少女だった。』
▽
春日:「お子様がこんな時間に出歩いてたら、親御さんが心配するんじゃないかい?」
小羽:「平気だよ。だって私は、…幽霊なんだもの。」
▽(0:57)
小羽:「きさち、み…れに、あ?」
春日:「…昔、大切な人が俺にかけてくれた魔法の言葉さ。
意味は、未だに分からないままなんだけどな。」
小羽:「そうなんだ。ねぇ、魔法使いのお兄さん。もう1度あの流星群がみたいな。
…そしたら、今度こそちゃんと成仏出来る気がするの…」
春日(ナレ):『何処(ドコ)か寂しげに眉を下げた小羽(コハネ)ちゃんは、小さな声で泣いていた気がした。
その意味を俺は分かっていなかった。』
▽(0:25)
小羽:「お兄さんに嘘ついてたんだ。
実は、私さ…」
春日:「嘘つきはお前だけじゃないさ。
…だから、お互い様だろ?」
春日:「俺は…っ!魔法使いなんかじゃ、!
あんなのただの…ただの、偶然だ…っ!」
小羽・春日:「幽霊と魔法使いの呪文」
Comment
No Comments Yet.