二人の約束
しーちゃん×おみ
二人の約束
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早いですね時間が経つって…
色んなこと場面でお世話になりましたしーちゃんよ…!これからもよろしく!!!!お願いします!!!!
切ないけど!!!楽しかった!!!
制作から二人で行った声劇です!よかったら聴いてくださいな⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝♪
台本:しーちゃん
音:おみ
なんとか間に合って良かった!!!
♡しーちゃん
☆おみ
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♡"ねぇ、わたしたち、ずっといっしょにいようね!"
☆"もちろん!これからもずっと、いっしょだよ!"
˳◌* ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ *◌˳
♡「・・・ごめん。ウッ…グスッ…本当にごめん。私があの時…。グスッ…お願いだから目をさまして…ねぇ、お願 い っ!!」
☆「…ん。…あれ…わたし…ンッ…どうして。」
♡「…(息を呑む)!!!…階段で高い所から滑って落ちたの…。グスッ、無事で良かった、本当に…グスッ。」
☆「…そ…そうだった…んだ。私…本当…昔から…あぶなっか…しいね…。…いつも…心配…かけて…ごめんね。」
♡「ほ、ほんとだよ、バカ!これからは気をつけてよ!じゃ私そろそろ行くね…。」
☆「あり…がとう。…またね。」
˳◌* ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ ┈ *◌˳
♡"ずっと羨ましかった…。何でもできて周りからチヤホヤされて、愛されてるあなたが。"
☆"落ちる瞬間、背中に感じたのはあなたの優しい手だった。"
♡"私はこの手で"
☆"あなたは私を"
♡消そうとした
☆助けてくれた
"これからも ずっと一緒だよ……"ね?"
END
※補足
♡(田崎百合香 ) ☆(高田花梨)
二人はいつも一緒で、隣にいるのが当たり前だった。
幼き日から「ずっといっしょにいようね」と約束するほど。
最初は不慮の事故だった。
花梨が階段が滑ったのは事実で、
意図的に百合香が始めから落とした訳ではない。
だが、いつも隣にいる百合香は、
手を伸ばせば花梨を助けれる距離にいたのだ。
…でもその手は、花梨の背中に強く触れた。
助けようとしたのではない、消そうとするため。
なぜか?って。
人の嫉妬…妬み、嫉みはこの世で一番恐ろしいものだ。
仲の良かった友人にまで、闇の心を持ち、
純粋に互いを思っていたあの頃が無かったかのように、
汚されてしまうのだから…。
あの涙は罪悪感と喪失感は純粋に花梨を思っている。
…だが、帰り際にはまた沸々と湧き上がってくる邪悪な気持ちに、また支配されて扉が閉じてしまう。
百合香の闇、花梨の光。
二人の心は…どちらに支配されてしまうのか…。
"いつまでも、ずっと一緒"
↑がこの声劇のキーワードであり、
最後は、この言葉すら断言できず、曖昧で終わるのがポイントです。
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