[掛け合い台本]枯れ華

台本:いーた 読み手:女コラボ者様 少年コラボ者様

台本9本目です 嘘10本目です 掛け合い台本書いてみたものの難しいですね お気軽にお使いください ------------------------------------------------------------------------------- 少年 「(泣き声)」 女「これわっぱ、何をそんなとこで泣いておる。邪魔であろう」 少年「…」 女「聞こえておるのか？」 少年「お父(とう)とおっかぁが…」 女「なんぞ、孤児にでもなったのか？ (笑)」 少年「何が可笑しい！！お前だって男に媚びを売って、穢(きたな)い女郎じゃないか！！」 女「そんな穢い女郎に笑われてるお前ぞ、見世物にもならぬ 役立たずであろうて」 少年「うぅぅっ」 女「悔しいか？悔しいだろう？ならば成り上がりて わっちを買(こ)うてみよ？」 少年「…」 女「ほれ 腹もすいておるのじゃろう？これでも食べなんし、こんなに顔も汚れて」(布で顔をふく) 少年「これ…」 女「いらんでありんす、わっちを買(こ)うてくれるときにでも 、新しくくれなんし(笑)ほな、さいなら」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 侍「あの…」 女「何かようかえ？」 侍「あの……」 女「？」 侍「覚えていらっしゃいますでしょうか」 女「はて？どこのお侍様で？」 侍「やはり覚えてらっしゃらないですよね…」 「何でもありませぬ、これを落としましたよ…」 女「これはわっちのではありま………ﾌﾌ(笑)」 女「華の命は短いゆえにな、、…お前の横には枯れ華は似合わぬ、散りゆく華を追いかけぬことよ のう？わっぱ ほな、さいなら…」