サビ原キー練習したけど無理でしたオク下です
初夏のパレード潮風の背
のクレープはじけた夢
ちょっとだけ得意気に
君を誘うんだよ
飛沫(しぶき)あげて飲み込む夏が
ラムネによく似たこの味が
恋だなんて呼ぶことに
はにかんだワンシーン
描きかけの未来 砂の城
ずっと言い出せずいた後悔も
ココロの満ち引(ひ)きに
流されて消えていく
星空のキャンバスをトレースして
この世の銀河をバケツで零(こぼ)してみたい
冷たい深海の君にも見えるように
サファイアより深い光彩のひとつもない小景
宛名のないまま沈んだ向こう
君に見せたい星空になったんだ
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