今会いたいな 嫌なことあったから
そういって僕は真夜中 君を起こした
寒い夜だった ため息が白くなった
カップに注いだコーヒーは憂いを映した
たとえば何十年先に偉くなれたなら
そしたらこれでよかったと笑えるんだろうか
たとえば明日僕が会社を休んだなら
そしたら代わりはいるさと笑いだすのか
やなこと全部飲み干して その場をただただやり過ごして カップの底に詰め 不甲斐なさのシロップ落として とにかく全部飲み干して いつかは全部吐き出して それで笑って歌ってられたらな
Comment
No Comments Yet.