声劇台本 コナン風 毛利小五郎vs犯人
毛利小五郎 、コナン( ) 犯人 、キッド( )
声劇台本 コナン風 毛利小五郎vs犯人
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毛利(コナン)「以下の点から犯人はあなたしかいない、ということになります。」
犯人 「お見事お見事、素晴らしい推理ショーだったよ、毛利くん」
毛利「おや、罪を認めるんですね」
犯人「とんでもない!わたしが言いたかったのはそれが単なる幼稚な推理ごっこにすぎないということだ」
毛利「なんだと?」
犯人「第一、殺人現場には殺された社長の秘書しか出入りしてなかったみたいじゃないか」
毛利「……」
犯人「そこはどうなんだい?」
毛利「犯人が顔を変えて殺人現場を出入りしていたと仮定すればすべては説明できます」
犯人「顔を変える?ハハ、ルパンじゃあるまいし…」
毛利「そう、顔を変えることができる、あなたの正体は……、怪盗キッドだ!」
犯人「いやいや、とうとう天下の名探偵も落ちぶれたようですね、キッドは殺人を犯しませんよ」
毛利「そう、被害者は強く頭を打っただけで命はある。宝石だけが奪われていた」
犯人「バレちゃーしょーがない、……」
キッドの姿が現れる
キッド「いつからオレがキッドだと気づいていた?」
毛利「宝石がまるごと奪われていたこと、被害者が悪名高い、商悪(しょうわる)財閥の御曹司だったことです」
キッド「毛利のおっちゃん、さすがにカンはにぶってないようだな、しかし、コナンってガキはどこに行った?」
コナン「うわー、怪盗キッドだー、初めて見るよー」
キッド「それじゃー、おいとまするぜー」
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