世界秩序と六等星 1番
Guiano
世界秩序と六等星 1番
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枯れ始めている彼に僕は少し幻滅して
食べられる方が悪だ、なんて逆らうフリをした
「くだらないな」って僕は胸を張って歩いていた
枯れ始めてんのは他でも無い僕、僕の事なんだ
のことなんだ
星の無い彼の目には何もかもが見えていなくて
生きているか死んでいるか分からなくなっていた
荒れ果てた午後の三時に君は一人笑っていた
虫を一人守れたと笑って涙を流し叫んでいた
流れ込んだものがなんてたって胸の内を深く抉るんだ
僕の帰りを待ってなんていないようだからさ
2mm問いかけてんだなんで、なんで? がらっとした街夜が全てを語る
僕に残された道は生まれて生きるだけ
2番→ https://nana-music.com/sounds/03c954b5/
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