第16話
もしもシンデレラが掃除娘だったら?!
第16話
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第16話
ペ「みなさんにおいしいって言ってもらえてすごく嬉しいです。私、お菓子作りとお料理には少し自信があるんです」
バ「少し自信…ってレベルじゃねーよ?!店出せるレベルだよこれ」
ル「店……。
王子、最近城内で憩いの場が欲しいとの要望が多く寄せられています」
王「そうか。……なるほど。
ペーシュよ、我が城で菓子屋を営んではどうだ?」
シ「あっ、それなら姉さまが淹れた紅茶やコーヒーもすごくおいしいんです。お菓子だけじゃなくて、喫茶店でもいいかも」
バ「喫茶店!いいねー、これぞみんなの癒しの場!って感じじゃん。
てか、料理にお菓子作りに紅茶コーヒー淹れの天才!掃除もシンデレラちゃん並みにできたりしたら完璧じゃん!」
ペ「いえ、掃除はー、ちょっと……」
シ「姉さまに任せると3日もたたない内に恐ろしいことに……
はっ……もしかして今も…?!」
ペ「おうちの方はー、ちょーっとシンデレラちゃんがいたときとは違っちゃってるかなー、なーんて」
シ「こうしてはいられないわ!王子、少し休暇をいただきます!徹底的にピカピカにしてきますね!!」
ル「……シンデレラさん、いってしまいましたね」
バ「ペーシュちゃんはどうするー?」
ペ「シンデレラちゃんはお城に戻ってくるのよね…?
だったら、一緒にここで住んじゃおうかなー!」
#もしシン
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