お気に召すか分かりませんがどうぞ
色々なことを諦めてきた人生だった。色々なことに言い訳をしてきた人生だった。親の言葉をまるで自分の意志のように取り繕って、進学先も、就職先すらも決めてしまった。親のせいにしたいわけではない。この現状は、何も決められなかった自分のせいだ。冷めた目で世の中を見て、世界は冷たいのだと知った気になって。そして出逢ったのが、貴女だった。貴女はキラキラした世界で、キラキラと輝いていた。泥臭くて、惨めで。それでも、貴女は輝いていたんだ。僕は夢を貴女に教わった。僕は努力を貴女に教わった。僕は勇気を貴女に教わった。僕は憧れを貴女に教わった。僕は、貴女に恩返しがしたい。貴女の笑顔で、貴女の言葉で、貴女の歌で、貴女のお陰で。僕は、努力とは言えないけれど、頑張ることは出来たから。勇気を出すことが出来たから。貴女を、惨めな村娘のままにさせない。貴女の輝きを、もっと、見てみたい。だから、僕は貴女をナナ人目のお姫様にしてあげたい。この千載一遇を、二度と逃すかよ。
シンデレラガールズ総選挙、安部菜々応援。
Comment
No Comments Yet.