【二人声劇】妖診療処 [台本]
杏(秋琉)×林(クロコ)
【二人声劇】妖診療処 [台本]
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「「わしらは妖の医者じゃあ」」
久しぶりの声劇です!!
とても好きな世界観の台本だということと、クロコさんがめっちゃかっこよかったので衝動的にやっちゃいました。。
妖の怪しい感じと、無邪気な感じが出ててすごいです...!
セリフ☆
杏「死んだか?」
林「どうじゃろか」
杏「これ効(き)ぃとんか?」
林「知らね」
杏「!よよよ!動いたぞ」
林「ややや!目が開(あ)いたぞ」
(1:20~)
杏「やっと気がついたと?人間」
林「なしてこっちへ来よったんじゃ?人間」
杏「ここはどこかって?」
林「ここは妖が暮らしている世界」
杏「わいは杏(きょう)!」
林「わいは林(りん)!」
杏&林「わいらは妖の医者じゃ!」
林「…ぷぎゃー!(←何でもいいので怒りのひと声をどうぞ)
その顔は信じとらんな!周りを見てみい。
そこの小鬼は喧嘩で折れた角を治療中だ」
杏「あっちの寝台で寝てるんは、油揚げの食べ過ぎで胃もたれしちょぅ化け狐」
林「頬を押さえて泣いてる男は枕かえす時に
蹴られて歯が抜けた」
杏「隅で丸まってる童子は恋煩い。
体(てい)たらくな主人の為に縁を切る切らないで毎日悶々」
林「そして人間!お主は首に切り傷があった」
杏「んだ。少しは信じたべ?
なしてこっちへ来たっちゃ」
(0:38~)
林「当世、人間どもはすっかり妖を無みするようになったけん、向こうから門が開く事はとんとなくなった…」
杏「ま、その傷の原因は察しがつくがな。
急がずともすぐ消える命というのに」
林「はははは!
そげに人間やめたかったんか?」
杏「…包帯の下はもう綺麗さっぱりぞ!
今なら坤に向かえば戻れるや」
林「こっちで生きたきゃそれもええ。
だども、人間やめたら消えることはできん」
(0:08~)
杏&林「わいらはどんな傷病も治す、医者じゃからな…」
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