愛猫に捧ぐ
永久欠番
どんな立場の人であろうと
いつかはこの世におさらばをする
確かに順序にルールはあるけど
ルールには必ず反則もある
街は回ってゆく 人1人消えた日も
何も変わる様子もなく 忙しく忙しく先へと
100年前も 100年後も
私がいないことでは同じ
同じことなのに
生きていたことが帳消しになるかと思えば淋しい
街は回ってゆく 人1人消えた日も
何も変わる様子もなく 忙しく忙しく先へと
かけがえのないものなどいないと風は吹く
愛した人の席がからっぽになった朝
もうだれも座らせないと
人は誓ったはず
でも その思い出を知らぬ他人が平気で座ってしまうもの
どんな記念碑も 雨風にけずられて崩れ
人は忘れられて 代わりなどいくらでもあるだろう
だれか思い出すだろうか
ここに生きてた私を
100億の人々が
忘れても 見捨てても
宇宙の掌の中
人は永久欠番
宇宙の掌の中
人は 永久欠番
Comment
4commnets
- みづき@小春さん
- うか🐾城村優歌🐈週末コメントお休みし〼🙇♀️以前に飼ってた猫が星になった日のことを思い出しました。こんなに愛してもらってたはなちゃん、幸せだったことでしょう。ご冥福をお祈りします。
- みづき@小春さん
- 半角斎昨日は「介護」だったのにね…動物を飼うと、飼い主より先に死んでしまうのに懲りて、今は飼っていないけど、昔はニャンコもワンコも飼ってたんですよ。辛いですよね先立たれるのって。ご冥福を祈ります。合掌