星降る夜の秘密

ノア「」✕イザベル「」 台本:そら

あの日僕らが食べた星は、金平糖のように甘くて、サイダーのように爽やかで。 それでいて誰にも教えることのできない罪の味がした。 ▼参考にならない参考▼ https://nana-music.com/sounds/03ba6eff/ タイミングなどの参考にどうぞ ▼ノアのみ▼ https://nana-music.com/sounds/03ba6d3a/ もしよろしければ。 台本ご使用いただくときはご一読ください https://nana-music.com/sounds/0441a628/ ◇ノア ◆イザベル ーーーーーーーーーーーー ◇「イザベル！早く早く！」 ◆「待ってよノア！こんなに寒いのにどこに行くの？！奥様に叱られちゃうわ！」 ◇「そんなの僕がなんとでも言ってあげる！ほら、こっち！」 ◆「でもそんなこといったって、」 ◇「もう、イザベルは臆病だなあ！君に見せたいものがあるんだ」 ◆「わあ…！すごい、なんだか星が降ってくるみたいね」 ◇「そう、今日はたくさんの星が流れ星になって落ちてくる日なんだ」 ◆「ほんと？じゃあ今夜は星を捕まえられるかしら。私、星を食べてみたいの。今夜の星なら口の中でぱちぱち弾けて、爽やかで、それでいてきっと甘いわ」 ◇「はは、そうかも。じゃあ僕と一緒に星を捕まえよう。僕らが星を食べちゃったら、神様だってきっとびっくりするよ。」 ◆「うふふ、明日から夜になると私たちのおなかが光るの。きっとご主人様も奥様もびっくりするわ！」 ◇「ねえ、今日ここにきたのは、僕たちだけの秘密だよイザベル」 ◆「ええ、もちろんよノア！絶対の絶対に内緒よ！」 ーーーーーーーーーーーー ノア 10歳 星の好きな男の子。召使いであるイザベルをそうは扱わず、妹のように可愛がっている。 イザベル 8歳 孤児院で育ち、最近召使いとしてノアの両親に貰われた少女。同年代の子と比較すると知識量が少なく幼い印象を覚える。 ※処女作です。何か不都合などあればお教えください。 【お借りした音源】 DOVA-SYMDOROME様より ほしぞら研究所 written by MATSU　様 効果音ラボ様 編集 そら #声劇台本 #掛け合い #昊台本