あなたはどちら…?
【コラボ者】
あなたはどちら…?
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この世には二種類の人間がいる
ああなに?もしかして今の…聞こえてた?
困るなぁ、どこから入ってきたの。君
入れないように鍵かけといたはずなんだけど(ボソッ)
なんでもない、独り言だよ。
…答えないならそれもそれでいいけどさ。
座れば?いつまでもそこにいるの見苦しいんだけど
どう?この料理。美味しそうでしょ?なにせ全部新鮮なものを使ってるからね。一口くらいなら君も食べてもいいけど?いらない?あ、そう。もう欲しいって言ってもあげないからね?
ところでさ、君は食人族って知ってる?名前の通り『ヒト』しか食べられない種族な訳だけど、この世界に一定数存在する。
で、だ。ここで最初の話に戻ってくるんだけど、この世には二種類の人間が存在するわけ、「食べる側」と「食べられる側」。
…大丈夫??顔色悪いよ?
さて、君はどっち側の人間なのかな。
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
前垢にログイン出来なくなったので上げ直しさせていただきます😭
女性でも男性でも、アレンジ等も大歓迎です
コメントなど残してくだされば是非聴きに行かせて貰います。
初めてなので拙い台本ですが使っていただけると嬉しいです(*´꒳`*)
✄--------------- キ リ ト リ ---------------✄
以降蛇足でありますこのお話の設定
◆❖◇導入部分◇❖◆
___目が覚めた。周りを見渡すと自分の部屋では無いどこかの部屋。眠る前のことを思い出そうとするが霞がかった頭はよく働いてくれない。取り敢えず外に出てみようとドアノブに手をかける。回す。いとも簡単に扉は開いた。当たり前だ、鍵もかかった様子の無い扉が開かないなんてそれこそどこかのホラー映画くらいしかないだろう。
どこか緊張していた自分は扉の先の光景を見て驚くことになる。ずらりと廊下の両隣に並んだ扉に真正面の大きな扉
どこぞの屋敷に迷い込んでしまったのだろうか。
これだけ大きい屋敷だと使用人の一人や二人廊下で見かけてもいいものだがその気配はない。
誰かいてくれと願いながら大きな扉を開ける。中には広い部屋大きなテーブル。湯気が上っている料理、
そして、屋敷の主人らしい人物。
胸をなでおろし声をかけようとした瞬間聞こえてくる言葉
背後で、扉が閉まる音がした。
◆❖◇登場人物◇❖◆
屋敷の主人…食人族。人しか食べられない。調達方法としては専門の業者から買う。ストレスを与えないことが美味しい料理に繋がるので牢獄のように閉じ込めるのではなく丁重に部屋でもてなす。廊下の両隣にずらっと並んだ部屋は全部それ用の部屋
今回の哀れな被害者…ただの一般人、仕事帰りに歩いていた所を業者に襲われ連れてこられる。部屋の鍵が空いていたのが運のツキ、そのまま居れば何も知らずに居たものを……
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