【1人声劇】叫び【朗読】
読み手〖 ひいと 〗
【1人声劇】叫び【朗読】
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#台本 #1人声劇 #叫び #届け
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毎日少しづつ、
小さな痛みが溜まってく。
どこにも僕の居場所なんてなくて
嫌われるのが怖いから
僕はみんなにいい顔して
本当の僕を見せないようにする。
でも、僕を1番嫌っているのはいつだって僕自身なんだ…
こんなふうに過ごしていたら
いつの間にか世界が
モノクロに見えてきて
僕は何で生きてるんだろうって
思うようになった。
そんな時本を見つけた。
そこには「支えてくれる人が周りにいる」とか「頑張っていればいつかいいことがある」とか
そんな綺麗ごとばっかで
僕は叫んだ。
「僕はずっと頑張ってたんだよ!
なのにいいことなんて全然なかった!
支えてくれる人が居るとか
なんでそんな簡単に言えんだよ!
僕の周りには誰もいないじゃないか!
僕の声なんて誰にも届かないじゃないか!!
それなのに、、
それなのにこれ以上何をどう頑張れって言うんだよ!!」
隠すことなんて忘れるくらい必死で
初めて思ってることを吐き出せた
そしたら悩んでたことが馬鹿みたいに思えてちょっとスッキリした、
世界の色はまだわからないままだけど
今はこれでいいって思った。
僕の叫びが
誰かに届くその日までは…
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- Ri.taすごく泣きそうになりました(;;)感動しました、、!