声劇台本「或る春の日の紅茶」
桜「読み手様」×紅「読み手様」台本「ちぃ丸」
声劇台本「或る春の日の紅茶」
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_____________また、あの春の木の下で。
はじめての台本です。
勝手のわからない部分もありましたが、どうか読んでくださると嬉しいです。
性別改変、アドリブ、一人称変更等アレンジOKです。使用の際は拍手とコメント下さると嬉しいです。
ーーーーーーーキリトリーーーーーーー
「或る春の日の紅茶」
桜)紅い雫と淡い花。
紅)あの日の君に、乾杯しよう。
桜)また、あの春の木の下で。
(間奏の真ん中あたりで)
桜「貴方の名前は……紅。」
(誰かが〜当たりから)
桜「あら……猫?迷い込んできたのかな。」
紅)ある春の日、紅茶の匂いにつられて僕は彼女の元へたどり着いた。
桜「ふふ、貴方も紅茶が好きなの?そう、私と一緒ね。そうだ、名前をつけてあげましょう!」
(誰かを幸せにする)
〜
(画面越し〜)
桜「この花、綺麗でしょう?毎年、優しい風といっしょに春を教えてくれるのよ。でもね…」
(サビ)
紅)彼女の身体がみるみる薄くなっていく。まるで、花弁が1枚1枚散るように。
桜「今年もさよならの季節だね。」
紅)僕は横たわる彼女の横で、一言にゃあと鳴くと、丸くなった。
桜「私はきっと忘れてしまうけれど、また会えたら……きっとまた、お友達になりましょう?。」
紅)これは、何度も繰り返す或る春の日の話。
(最後ギリギリで)
桜「あら…猫?」
ーーーーーーーキリトリーーーーーーー
桜(さくら): 桜の木の精霊。毎年春になると、大きな桜の木の下に現れる。一年ごとに記憶を失ってしまう。
紅(こう):真っ白い毛並みの猫。もう何年も、桜を見守っている。落ち着いている。
記憶を無くす桜の木の精霊と、彼女を見守る白い猫の話でした。
自己完結しちゃった感じが否めないので、ストーリーについてわからないことがあったらコメント下さると嬉しいです。
桜:夜長様
紅:影光★ヒョーマ様
https://nana-music.com/sounds/03b67587/
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Comment
1commnets
- みやまちはじめまして!台本をお借りしました とても素敵で春の寂しさを感じる切ない台本でした😢 春が終わる前に出会えて良かったです! いろんな情景が浮かんできて、やっていて嬉しさも悲しみも幸せも色々な気持ちが出てきて新鮮でした ありがとうございました!