声劇台本『人と鬼』
少年『ゆるき』/少女『』
声劇台本『人と鬼』
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#声劇 #台本 #ファンタジー #鬼
少年Ver.もやってみました〜〜〜
素敵な少女お待ちしております!!!!
※間の開け方をミスって少年のセリフがだいぶ少女の台詞に被ってしまってますのでいい感じに切っちゃってください本当にすみません;;;;;;
~あらすじ〜
幼い頃に偶然出会ってから、旅を始めた少年と少女。
ある時、少年は魔獣相手に大怪我を負ってしまう。そんな彼を守るために、少女は前へと歩み出た。その額には、一本の角が・・・
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✿少年
❀少女
✿「な、それって・・・?!」
❀「見ての通り、角だよ。ボクは──鬼の血を引いている」
✿「お前、人じゃ無かったってことか…?」
❀「そうだね。ごめん、秘密にしていて。でもそうしないと、一緒に居るキミまで変な目で見られしまうかもしれないから・・・」
✿「……っ」
❀「もうボクは、孤独が嫌だった。だから、キミと別れることになるのは、どうしても避けたかったんだ」
✿「……俺だって、お前と離れたくない」
❀「ふふ、やっぱりキミは優しいね。でも、キミだけに無理はさせられない。人から恨まれる、この忌々しい鬼の力・・・でもこれなら、ボクはキミの役に立てるんだ」
✿「……違う」
❀「え…?」
✿「お前は人から恨まれてなんか無い・・・いや、恨ませない。お前こそ優しくて、良い奴だって、皆に教えれば良いんだ」
❀「そんなこと──」
✿「無茶な話じゃないだろ。だから・・・(立ち上がる)」
❀「ちょっと!?」
✿「…こんなかすり傷、大したことねぇよ。この程度じゃ俺は負けねぇ」
❀「でも、その怪我じゃ・・・」
✿「何言ってやがる。鬼だろうが何だろうが関係ねぇ。お前は──俺が守ってやるって決めたんだ! ずっとお前と…一緒に居たい!」
❀「……あーあ、やっぱりキミは凄いや。だからボクは──そんなキミのことが、大好きなんだ」
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Comment
4commnets
- ゆるき
- そらとても素敵なお声をお借りしました。お耳に入れるのすら申し訳ない結果になったんですが一応報告まで。ありがとうございました。
- ゆるき
- ココロヨ可愛らしい少女の声も良かったですが、少年の声も気持ちが伝わって好きです! この話は自分の初台本なので、読んで頂きとても嬉しいです! ありがとうございました!