オリジナル朗読 「卯月の雨」
トリウミ
オリジナル朗読 「卯月の雨」
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新しいことに挑戦しようと思い、ステキなBGMをお借りしました。テーマは学生時代。良かったら最後まで聴いてください。
朗読
そう。あれは雨が降った卯月の夜、
1人街灯の下で傘も差さずにいた君を見つけた。
寂しそうな顔をして、ただただ空を眺めていた。
まだ冷たい風が頬をかすめるたびに、
君の絹のような細い髪が宙を舞う。
僕は君を綺麗だと思った。
いつものおちゃらけた顔も
部活帰りにアイスを食べて見せる幸せそうな顔も、
全ては作り物と思えるほどに、
君は寂しそうな顔をしていた。
「なにしてんだ?」
そう声をかけたかったが
喉から声は出てくれない。
発したと思った俺の言葉は、
生唾となって飲み込まれた。
その音が聞こえたんだろうか?
君は何かに気付いたかのようにこちらを向いた。
何かを言わなくちゃ…。
そう思った瞬間、胸に引っ込んだ言葉が
勢いよく飛び出した
「パンツ見せてください」
Comment
8commnets
- トリウミ
- Guardian&N Japanオチが😂👍 ノスタルジーな雰囲気から、一気に持って行く感じ、引き出しの多さ、すごいです!😊
- トリウミむしろ最期の5秒もオチだから90秒フルでネタだね!笑
- トリウミ
- トリウミ無駄に85秒使ってネタやってみましたぁぁぁ!!!
- トリウミパンツ大好きむぅちゃんに合わせたネタだよ!笑
- じんのすけイケボの使い方はこうでなくちゃ!とか思って聞いてたら最後の最後でw流石ですwww
- トリウミついに無駄に85秒ぐらい費やして作った渾身のボケに対してツッコミを我慢できずにコメントしてきた奴がいたか!! …と思ったらむぅちゃんで笑ったwww