わたし、屋上で靴を脱ぎかけた時に
三つ編みの先客に、声をかけてしまった。
「ねえ、やめなよ」
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
先を越されるのが、なんとなく癪だった。
三つ編みの子は、語る。
どっかで聞いたようなこと
「運命の人だった。
どうしても愛されたかった」
ふざけんな!そんなことくらいで
わたしの先を越そうだなんて!
欲しいものが手に入らないなんて
奪われたことすらないくせに!
「話したら楽になった」って
三つ編みの子は、消えてった。
Comment
5commnets
- junjun
- くるみ 低浮上 のんびりよろしくお願いします|_-。)綺麗な歌声(∩´͈ ᐜ `͈∩)˖*♬೨̣̥
- らのほんとですよ(`・ω・´) フォロー失礼します( ..)"
- junjun
- らのうわわわわわ 声が素敵ですぅぅぅぅ() すごい綺麗ですね(*^^*)尊敬です←