付き人(声劇二人用)
ジュピター
付き人(声劇二人用)
- 46
- 2
- 0
付き人(一人声劇)
執事 女性でも男性で可
お嬢様
高貴な家に勤める女性執事の物語
お嬢様は高貴で華麗な主人様。
執事
「お嬢様、おかえりなさいませ…。
今日はお早いおかえりですね?
夕餉(ゆうげ)の支度は整っておりますが?
如何なさいますか?」
お嬢様
「ただいま、○○。食欲よりも、先にシャワーが浴びたいわ。用意してちょうだい。
今日は、やることもなくてねぇ…。早めに切り上げて来たわ。」
執事
「左様でございましたが…。
畏まりました。お嬢様、お風呂の御用意も出来でおります。御ゆるりと。」
後ほど…
執事
「お嬢様、ご覧下さい…。今宵は満月です。
とても美しゅうございます。まぁ、お嬢様ほどではありませんが…。」
お嬢様
「○○、それは言い過ぎですよ。ふふふ、でもありがとう。嬉しいわぁ。
あなたと出逢ったのも、こんな月が綺麗な夜だったわね。
私は父と死に別れて、相続問題の真っ只中で、途方にくれていた。
そんな中、あなたがこの家のドアを叩いた…。
私は、他人を信用することを拒んだ。信用さえしなければ、
傷つくことも傷つけることもないって思ってたわ…。
でも、気づいたの人が生きて行くには、無傷で居られないことに、それをあなたが教えてくれた。」
執事
「左様でございました。ふふっ。
ですが、私は、何もしては降りません。
お嬢様が立ち直れたのも、ここまで来れたのも、すべては、お嬢様の努力の賜物ですよ。
私如きが、恐れ多いことです…。」
お嬢様
「そんなことはなくってよ。あなたが居てくれたおかげで、この家も財閥も存続出来たのよ。
改めてありがとう。これからも、ずーっと一緒に居て下さいまし…。」
執事
「はい、畏まりました。これからもお側に末長く永遠に…。」
執事ネタが書きたくて
投稿しました。
アレンジやアドリブ大歓迎なんで
自由にどうぞ(●´ω`●)
Comment
No Comments Yet.