【声劇】とある病室のその奥に

朗読者:貴方のお名前 台本:海月ん。BGM:カシリス様

実際、BGMでかなりバレてますが、大好きなゲーム「ゆめにっき」のイメージ声劇というかですね。 白状しますと、かなり昔の学生時代に小説を書くことをしておりまして、その時の「ゆめにっき」二次創作小説の冒頭の語りを声劇風にアレンジしました。 というのも、この「ゆめにっき」という作品は解釈が色々ありまして、その解釈によって全然違う世界観になるっていうのがまたすごい所でして、僕もその小説の中で自身の解釈に基づいた拙い設定を作っては一人で楽しんでました。今となっては体が痒くなるくらい恥ずかしい話ですが、若かったなー( ；´Д｀) 設定としましては、病院の先生が入院中の子に会いに来た面会者に話す感じです。 人物があるだけ、ちょっと濃い感じなベシャリだし、少しぎゅーぎゅーに台詞詰めてますが、楽しんでやってくれたら幸いです( ；´Д｀) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー やあ、また来たのかい？ こんなところにわざわざ、いや（二人称）に「こんなところ」は失礼だったかな。 仮にでも、（三人称（彼女、もしくは彼）のいる場所なのだからね。 もちろん、いつも通り奥のベッドに眠っているよ。いつもの通りにぐっすりとね。 ただ、（一人称）にも実際意見はあってね。 少し話を聞いてくれないかい？ たまにね、思う事があるんだ。 眠っている（三人称）がそれを望んでいるなら、無理にでも叩き起こす必要は無いんじゃないかと、ね？ だって、望んだのは本人なんだ。この辛くて苦しい現実より、幻想的な夢の世界を選んだ。 なら、それを奪うのは全て敵なんじゃないかって、（一人称）も（二人称）もね？ おや？表情が変わらないんだね。 それは傲慢なのか、それとも確固たる覚悟があるからなのか。 おっと、これは無粋だったね。仮にでも（一人称）は心理学者、病院の先生だ。 さあ、行って来なさい。 眠り姫の元へ。君に幸運を。 #声劇 #一人劇 #フリーコラボ #誰でも歓迎 #コラボ待ち #必ず見に行きます #不気味