【声劇台本】「羊です、こんばんは。」

【女の子】(貴方のお名前)×【羊】(アキダイスケ)

【簡単なあらすじ】 なかなか寝付けない女の子の元に羊のような格好をした男の子が現る。女の子を寝かしつけようとする。 【登場人物】 【女の子】 次の日用事があるのに寝付けない。頭の中で羊を数えているといきなり「羊」と名乗る男の子が現る。 【羊】 見た目は男の子。羊のような角にふわふわした服を着ている。寝付けない女の子の元へ眠れるように魔法を掛けに行く妖精的な何か。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ アドリブ、アレンジはご自由にどうぞ。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ 【女の子】 「……う～……うーんぅぅぅぅん!!あー眠れない!!明日早いのになんで眠れないの!?はぁーあ。信憑性(しんぴょうせい)には欠けるけどまぁ王道だし羊数えてみるか。羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹、羊が……ん!?え、人!?」 【羊】 「羊です、こんばんは。」 【女の子】 「ぇえ!?夢!?あれ、目が開かない!!」 【羊】 「目は開かせませんよ。寝たいんでしょう?貴方。」 【女の子】 「そりゃ寝たいけど!!何これ怖い!!」 【羊】 「怖がらないでください。僕は羊です。夢へ誘(いざな)う羊です。妖精的なものだと思って下さい。」 【女の子】 「的って何!?」 【羊】 「貴方が眠りに着けるように僕が羊を数えてあげましょう。」 【女の子】 「羊が羊数えるの!?」 【羊】 「嫌ですか?」 【女の子】 「嫌ではないけど……。」 【羊】 「なら、僕が耳元で囁いてあげますよ。僕が1匹、僕が2匹、僕が3匹……」 【女の子】 「自分を数えるの!?」 【羊】 「羊ですから。」 【女の子】 「いや、そうなんだけど……。うーん……。」 【羊】 「ほら、眠くなって来たでしょう?」 【女の子】 「まだ……眠く……な……い……すぅ……。」 【羊】 「ふふ。眠れた眠れた。さぁ、次は誰を眠らせに行くかな。」 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ありがとうございました。 素敵なBGMも使用させて頂き、ありがとうございました。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ #声劇 #台本 #黒羊