《声劇》台本～初恋(こい)～(男女どちらも可能)

主人公(コラボ者)

一時期、教師と生徒とのｼﾁｭにハマっててなぁ～ 今？今はね、裏社会ﾓﾉが好み(／▽＼)♪ っということで、今回は、昔書いていた小説の冒頭部分を台本としてあげますね～！少し、台本用に変えてはいますｯ これは、男女どちらでも良き！ ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ 男子の場合：一人称、僕か俺 女子の場合：一人称、私 僕が(俺が、私が)、彼に心動かされるのに、そう時間はかからなかった。 桜が織り成す自然のトンネル。空までが、桜色に染まっている様だった。 ……その中に、あの人はいた。 少し眺めの綺麗な黒髪。スラッとした背丈で、品の良さを感じさせる立ち姿。軽く、木にもたれ掛かっている。 そして、少し遠くからでも分かる整った顔。切れ長の目に、スッとした鼻。薄い唇…… 彼の手には、本があった。ページを捲る動作はとても滑らかで、彼の指が紙を撫でる動きは、胸を締め付けた。 春の優しい風と、花びらが舞う。 胸の中で、何かが弾けるような感覚……。 僕は(俺は、私は)、この感覚をまだ知らない。でも、これが何を意味するのか、初めてでも分かってしまった。 僕は(俺は、私は)、一目惚れをしたんだ。そして、これが僕の(俺の、私の)、『初恋(こい)』の始まりだった。 ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿ これのシリーズはこちら ↓ https://nana-music.com/sounds/039bb3bd/ #声劇 #声劇コラボ用 #声劇ユニット #声劇台本 #ひとり声劇 #恋愛 #春