天才と先読みの彼女

eraser

僕の台本をお使いして頂く方に 使ってくれるのはありがたいのですが 一声ください。お願いします。 【台本】 「ふふ、だから言ったでしょ？ 私はなんでも知っていると」 「あぁー今日も知識比べ負けた！ なんでそんなに知っているんだ！」 「そう言う呪いなの。」 「魔法じゃなくて？」 「こんなの呪いだわ。何をしても つまらない呪い。私も知らない事 に驚いてみたいわ」 ・・・・・・・・ 「ほらこれ。魔素って言うんだ！ これで魔法が使える。ねぇ知っていた？」 「知っている。万有引力の無い物質でしょ？」 「なんだ知ってたのか！僕が初めて 見つけたのに。」 「そうなの。貴方は天才なのね。」 ・・・・・・・・ 「何故だ！何故治らない！」 「駄目よ。私は治らない病気なの。 あら、私のことが信じられない？」 「信じられる。 君は何でも知っているからね。」 「なら」 「でも！それでも僕は抗いたいんだ。 諦めたく、ないんだ。君が好きだからね」 「そうなの、知らなかったわ。 最後に私の知らないを 教えてくれてありがとう」 「君の知らないことを僕がもっと 見つける、だから行かないでくれ！ 最後だなんて言わないでくれよ！」 『後編URL』 https://nana-music.com/sounds/0399bbc6/ #台本 #声劇