【声劇台本】異世界の少女の想い
リノ:【】カイ:【】
【声劇台本】異世界の少女の想い
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「異世界の少女シリーズ」
一番下に、あらすじ設定を書いております。
アドリブ改変、ご自由にどうぞ!
理想の部分はあくまでも私個人の理想好みなので、無視して全然大丈夫です!
理想(~3秒後に台詞開始)
リノ「ねえ、カイ。覚えてる?私と出会ったあの日の事」
カイ「急にどうした?」
リノ「うんん、ただ……何となく聞きたくなっただけ」
理想(14秒で台詞開始)※スタートから14秒後
リノ「あの日私は、カイと出会って全てが変わった。知らない世界でただ一人だった私に、明るくて無邪気な笑顔で手を差し伸べてくれたよね」
カイ「ははっ、思い出すと懐かしいな。でもそれを言うなら、俺もリノと出会って全てが変わったよ」
リノ「(少し驚いたように)カイも………?」
カイ「あぁ」
リノ「…例えば、どんな?」
カイ「俺たちはリノの故郷…元いた世界を見つける旅に出てる。お前のおかげでこの世界の色んな景色を見ることが出来た。それが心地良いんだ、すごく」
リノ「うん…」
カイ「俺は、お前を必ず元いた世界に帰す。それが俺たちが最初に交わした約束だ」
リノ「うん、分かってる」
カイ「やっぱり帰りたくない、なんてのは無しだぞ。お前の大切な故郷だ」
リノ「思わないよ。帰るよ。ちゃんと。私の故郷に……世界に。だから、もしその時が来ても……お別れの時が来ても…ちゃんと笑顔で見送ってくれる?」
カイ「…当たり前さ」
リノ「ありがとう、カイ」
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異世界の少女シリーズ
あらすじ設定
突如見知らぬ世界へ飛ばされてしまったリノ。
そこは大きな飛行艇が飛び交う空に、多くの亜人が行き交う街、そして魔法が当たり前のように存在する、そんな非日常的な信じられない世界だった。
リノは突如飛ばされた街でカイという青年に出会い、元いた地へ帰る方法を探すための旅に出る。
そんな旅の道中、美しく広がる森の中で彼女はカイに「初めて出会ったときのことを覚えているか」と訪ねた。
長旅で互いに芽生えた想い。
いつか離れる日が来ることが分かっているから、本当の想いは口に出来ないのだ。
今回の登場人物
◆一之瀬 璃乃(リノ) 18歳◆
突如見知らぬ異世界に飛ばされる。飛ばされた先の王都で一番初めに出会ったカイと共に、元いた故郷(世界)へ帰るための旅に出る。
明るく好奇心旺盛ではあるものの、怖いものが苦手。常に人を思いやり、困った人を放ってはおけない性格。
◆カイ・ラインハルト 19歳◆
アルテス国の王都に住む剣士。正義感が強く、璃乃と同じように困った人は放ってはおけない性分。剣の腕前はカイの国の王さえも認めるほど。
この先登場する人物
◆ユリア・ローレン・クレンデレス 18歳◆
アルテス国の隣国、クレンデレス国の王女。高い魔力を持つ。王女らしからぬ強さと逞しさを兼ね備えている。
◆アーク・ウィスタリア 20歳◆
アルテス国の商人。様々な街や村に、商売をしてまわっている。カイと並ぶほどの剣の腕前。女の子が大好きで、細かいことは一切気にしないおちゃらけた性格。
*異世界の少女シリーズ*
プロローグ
【https://nana-music.com/sounds/0162d5ad/】
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